日本の水はなんで殺菌するの?
ミネラルウォーターの先進国であるヨーロッパが無殺菌のまま製造することをかたくなに守っているのに対して、なんで日本ではあくまで殺菌することにこだわるのでしょう。
それは日本でのミネラルウォーター市場が今日のように確立するまでの間ミネラルウォーターは、ずっとジュース・サイダーなどと同じ清涼飲料水は、厚生省の食品衛生法施行規則または、食品添加物等の規格基準に従って生産されています。
ミネラルウォーターもずっとこの基準に忠実に製造されてきました。
厚生省の規則では、清涼飲料水の原水は水道法の水道水の水質基準に見合う飲用適の水でなくてはならないのです。
そのためには、殺菌をすることが必須条件であって、そのもっとも確実な方法が加熱殺菌なのです。
日本のミネラルウォーターは1960年代にウイスキーメーカーが水割り用の水として大量生産を始めてからその市場が確立したといわれています。
もちろんそれまでもウイルキンソン炭酸や、三ツ矢平野水など、炭酸ガス入りのミネラルウォーターは製造.販売されてきたのですが、それらは一部でしか飲まれていなかったのです。
ゆえに日本では、ほんの10年ほど前まで「ミネラルウォーター」といったら、バーで出されるウイスキーの水割り用の水のことでした。
それらウイスキーメーカー産のミネラルウォーターはほとんど工場で使われている、地下水をその原水としていますが、日本の地下水にはミネラル分の少ない軟水が多くてまた、複数の水源の水を混ぜ合わせたりするためにミネラルの量が一定にならないのです。
そこで、ミネラルを後から添加したり、調整したり、といった加工をするようになったのです。
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